もし、その宝石が食べられるものだったとしたら?〔書評〕長野まゆみ『鉱石倶楽部』

図書館で見つけたその本は、一見は鉱石図鑑のようだった。石の写真があまりに美しかったので手に取ったのだが、解説文を読んでみると、どうもおかしい。