“一強”支配のえげつなき裏側…競馬界の“絶対王者”、『社台グループ』の錬金術

この国の競馬界を事実上牛耳るのは、JRAでも農林水産省でもなく、『社台グループ』である。1980年代の種牡馬『ノーザンテースト』、そして1990年代の『サンデーサイレンス』の大成功以降、その隆盛ぶりと日本競馬への貢献はファンならずとも知るところだが、ここ10年程の営業手法は文字通り、激しい“マネーゲーム”の様相を…