野ざらし秋雨日記(1。和歌と文章)

●1日め小夜時雨 月も見ぬまに とぷるりと 沈みし夜の 舟漕ぎ歌かな 眠れない、あるいは眠れなくても良い、という歌です。鬱屈は人を殺しますね。どこへも行けない、という考えが底にはあるような気がします。そんな夜間でも、なんだか楽しんでいるようなユーモアは感じませんか。今はどこへも行けない。ただ、今旅だつ必…