グリコ・森永事件を書いた理由──リアリズムで圧倒する報道小説の傑作 講談社 今日のおすすめ

作家・塩田武士さんが満を持して発表した小説『罪の声』は、1984~1985年に起きた昭和最大の未解決事のひとつ、グリコ森永事件を題材にしている。完成するまでの“生みの苦しみ”を、担当編集者と語る。