まんが日本昔ばなし〜データベース〜 - 二十三夜さま

昔々、沖縄では月が半分の姿になる「二十三夜」には「月待ち」と言って、客人を集めて月を拝み、飲食を共にし、楽しく過ごす習わしがあった。ある家で、その主人と二人の客人が月待ちをしていると、突然その辺では見かけない、みすぼらしい姿をした老人が