いつでもどこでも本といっしょ

本屋の品ぞろえは、世情を表しているなあと思ったのは、ニューヨークにいた頃に現地の本屋に行ったときである。 シェイクスピアと聖書がそれぞれ本棚のカテゴリーがあり、それらの本の数も多かったので、全然日本の本屋と違うことに驚いた。日本作家だと村上春樹と川端康成の英語版が多かったと記憶している。 人々の関心…