洗剤もらっただけで隣に住む美人を好きになってしまったわけだが。 〜御手洗くんと櫻井さん〜 | NOVEL 0

【一本の洗剤のボトル。それが僕と彼女の始まりだった。】子供の頃の記憶が無い以外はごく普通のサラリーマン・御手洗隆は、仕事に謀殺される毎日を過ごしていた。ある夜、いつも通り残業を終えて帰宅する途中、洗剤を買い忘れてぼやいていたところを、たまたま通りがかった隣に住む美人・櫻井千夏に聞かれてしまう。笑わ…