事象の地平線としての絶対他者⑧ 上部座仏教と大乗仏教の境界線は?

こうして「事象の地平線としての絶対他者」について言及するうちに宗教との関係性について言及せざるを得なくなってきました。 まぁ実際「フランス革命の省察(Reflections on the Revolution in France、1790年)を著わしたエドマンド・バークの様に「全ての宗教的感情はこれ(彼の表現では「(美と崇高の概念の源たる)…