【エンルスト・ユンガー】【アンドレ・マルロー】【三島由紀夫】「記憶の人」から「歩く人」へ

「旅する文人」のイメージはルネサンス時代晩期までしか遡れません。インテリが個人的に書斎を構える様になり、しかもそこが携帯の容易な小型書籍の全集に埋め尽くされる様になって初めて「文人」は「拠点としての書斎」を移動させながら旅して回る事が出来る様になったのです。しかし歴史のその時点において「旅」は人を…