【事象や言語ゲームの地平線としての絶対他者】「正しいものの味方」としての「モスラ」と「鉄腕アトム」

60年安保の直後に撮影された東映特撮怪獣映画「モスラ(1961年)」 … 「事象や言語ゲームの地平線としての絶対他者」がその座に留まり続けるのは、あくまでその振る舞いがどうやっても既存常識の範囲に収まってくれない、すなわち予測が次々と裏切られ続けるうちだけである。*わかりやすいのがマイケル・クライトン「アン…