【現状確認】「民族主義とは、被害を団結の旗印に掲げつつ、加害の黙殺を集団的に強要していくシステム」?

佐藤優は、ソ連崩壊過程における自らの経験に基づいて「民族主義とは、本質的にそれぞれのエスニック・グループが(集団形成上のテクニックとして)自らの受けた被害を最大限に言い立て復讐を正当化する一方、自らが与えた加害については(自らの言い立ての延長線上において)相手側に黙殺を強要する思考様式である(だか…