出版・読書メモランダム
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古本夜話722 尾崎士郎『成吉思汗』
前回、戦後に井上靖や司馬遼太郎が西域小説を書いていたことにふれたが、それは彼らだけでなく、大東亜戦争下においてはいくつもの作品が発表されたと考えられる。その典型としての尾崎士郎『成吉思汗』が手元にある。これも例によって、浜松の時代舎で購入してきた一冊で、昭和十五年に新潮社から出され、小穴隆一装幀・…