【書評】木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」-ここには常に生と死があり、生きることへの問いかけがある

昨夜のカレー、明日のパン posted with ヨメレバ 木皿泉 河出書房新社 2013年04月 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 「すいか」「Q10」などの夫婦脚本家木皿泉の初めての小説は8編からなる連作小説集だ。その家にはテツコという女性と彼女のギフ(義父)が一緒に住んでいた。テツコの夫一樹は7年前に亡…