143:2006年2月 第3週 松村由利子<br>または、残酷と母性の鳥女は私
くりかえし繰り返す朝わたくしの 死後も誰かが電車に駆け込む 松村由利子『鳥女』 たまに東京に行き電車に乗ると、強い違和感を抱くことがある。混み合った電車で人々は視線を合わすことを避け、徹底的に他人に無関心である。混ん...