格助詞の「の」の用法について考える: RAKUTA’S WORLD
格助詞の「の」は、現代語では「主格(=「が」に置き換えられるもの)」「連体格(=後の名詞を修飾するもの)」「準体格(=「こと」や「もの」「〜のもの」など、名詞に置き換え可能なもの) 」の3つが主な用法といってよいでしょう。また、「連体格の『の』」ですが、これはさらに2つに分けられます。「所有」と「非所有」…