神経発達障害群の染色体重複による発症の機序を解明

大阪大学大学院医学系研究科解剖学講座(分子神経科学)の山下俊英教授、藤谷昌司助教(研究当時。現兵庫医科大学解剖学講座准教授)らの研究グループは、16番染色体の 16p13.11微小重複によっておこる神経発達障害群の原因分子マイクロRNA-484(miR-484)を世界で初めて発見しました。16p13.11部位の重複は、注意欠如・多動症(A…