それはただのノートではありません

学生のときのように秋口から来年の手帳のことを考えてワクワクする暇はなくなったものの、やはり年が改まって新しい手帳を下ろすときは気分が高まる。自分のためだけに使えていた時間を加工して売るようになっても、相変わらず、とりとめもなく紙にものを書きたくなる衝動は前触れもなく襲ってくる。スマホのメモを入力す…