悲劇の美女常盤御前の虚実

源義経の母の常盤御前といえば絶世の美女で、東国の武家の棟梁源義朝という男の中の男と結婚し、子ども3人を生むも、平治の乱で平家に追われ、子どもと母の命を救うために清盛の側室になって、その後懲罰的に一条長成という下級貴族と結婚し、義経が頼朝に追われたあとは頼朝の追及を受ける気の毒な人、というイメージで…