昭和の日に思い出した米内提督の論文の文章
凡そ歴史的大事件といふものは、その客観的意義と主観的意義との間に大なる開きを有するもので、しかも革命の時ほどその開きの大なるものはない。平和の時代に於ける歴史は、極めて緩漫に萬人の目の前に展開され、統計とか告示とかいふ温順な『聖衣』を着て居るが、いざ革命となると歴史はソフィ...