『社会学入門・中級編』の予告を兼ねて(続)

shinichiroinaba.hatenablog.com の更に続き。 『どこどこ』の主題は、例えばグランドセオリスト見田宗介の影響など種々の要因に寄り、一時期の日本の理論社会学が常識破壊ゲームの「派手な学問」を志向し、ともすれば上滑りな文明批評、時代診断に堕していった――実態としては必ずしもそうではなくても、市民社会において…