【読書メモ】ロンドン貧乏物語

「ロンドン貧乏物語」はヴィクトリア時代の呼売商人(要はその日暮らしに近い零細商人)のお話を集めた本です。*1 今でいうところのノンフィクションにあたる内容で、「パックスブリタニカ」と呼ばれる黄金時代の英国における彼ら彼女らの姿を生々しく記録しています。 扱うテーマは幅広く、収入、食べているものといった…