第2章 ちょっぴり早いプロローグ(4) 完

「為すために生きる」 「虹に触れた日」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 雨の中、 禊殿の前で平伏していたトリニティは、 ゆっくりと立ち上がった。 禊殿への祈りが終わった後、 スコールの様に降り注いだ雨足は弱まっていた。 トリニティは私を静かに見つめた。 その後小さな橋を渡り、坂を上り、 住吉三神が…