月刊WiLL-2019年8月号:「中国の医療虐殺に口をつぐむ各国の主要メディア」

六月十七日、ロンドンの「中国の強制臓器収奪に関する民衆法廷」では、いよいよ最終判決が下されようとしていた。 昨年十二月の第一回と四月の第二回の公聴会で証人(ウイグルや法輪功などに所属する当事者)二十八人、参考人(調査研究者)二十一人、あわせて四十九人もの発言者が出廷した裁判が、ようやく終着をみたので…