「佐村河内守の純愛映画として撮っています」森達也が語る『FAKE』

一番、取材したくない人を取材することになってしまった。いや、ある意味では、一番取材したかった人だ。どちらか、ではない。その両方だ。 直接会って話を聞きたい気持ちも大きかったが、会ったら、まだまだ自分の存在の浅はかさを見透かされてしまいそうで怖くもある。 森達也さん。