『ルター』(世界の名著)

教皇派、すなわちローマ・カトリックがキリストの本義からはずれてしまっているとして批判したパンフレットなど、代表的な文章を集めた本。 キリスト者は地上の王国をつくるべきではない、よって教皇のように財産をかき集め、領邦国家と対立するべきではない、とルターは主張する。キリスト者は天上のことがらにかまってい…