セレアのテロリスト鎮圧 下

4.運命のとき 「あ......はい。あの日のことはよく覚えています。地震の多いにでした。町を歩いていると『えっ......』とか『うわっ』『キャッ!』という声が聞こえてきました。声をした方向を見ると電器店に人だかりが出来ていました。私は好奇心で近寄ってみました。どうやら彼らはテレビを見ていたようです。テレビに…