道を行く人々の顔は果たして

落語の枕などで聴く小咄である。 韋駄天(いだてん)と称される男が駆けていく。「泥棒を追いかけている」というが、逃げる泥棒は見あたらない。すでに追い抜いてしまい、その姿ははるかうしろにあったそうな。 物事、速く走ればいいというものでもないらしい。昨年、“IoT機器”を巡り、サイバー攻撃の脅威が話題になった。…