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深夜、山道を通った。 つづら折りの急な坂道を鼻歌交じりで快走した。 鹿が2頭、現れた。 左側の路肩をすたすたと歩いていた。 数秒、鹿2頭と並走した。 しばらく、ひた走った。 すると、今度は鹿が3頭、現れた。 広い敷地でもぐもぐと食事をしていた。 こちらに気付くと、山の中にぴょんと入り、警戒した様子でじっと見て…