貧困層に出納帳をつけてもらって分かったこと

貧困層は事故・病気・冠婚葬祭などの大きな支出がある度に、即応性のある細かい借入を中心に様々な金融サービスを組み合わせ、消費平準化をしている俗に言う自転車操業状態なので、これを認識した上で貧困層に金融サービスを提供すべきと言うのが本書の主張である。