単純なのに複雑そんな乙女心のような一作【感想】アガサ・クリスティ『エッジウェア卿の死』

何言ってんでしょうねのっけから。 発表年:1933年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:エルキュール・ポワロ7 早川書房ってほんと、いい仕事してますね。 ミステリや、SFの海外作品が充実してるのも、もちろんのこと、特にクリスティ文庫シリーズは表紙も良い。時代の好尚に合わせたイラストなどは用いず、徹底的にリア…