コトバ -夢の中-

彼はいつでも突然に逢いに来る それが当たり前かのように 笑ったり話したり手を繋いだり そして私も当たり前に彼に笑いかけるんだ さっきの時間の続きみたいに そこは夢の中 目が覚めると目覚めてしまったことに少しだけ後悔しながら彼との時間を思い出す 彼の言葉彼の仕草 ひとつひとつ 彼が彼のままであることを確認して…