拝啓、空の彼方のあなたへ
id:emiblog8
抜け落ちた記憶
あなたへ 私は、どれだけの記憶を、 あの夏に置いてきてしまったのだろう。 あなたが好きだった缶コーヒーを眺めながら、 そんなことを考えていました。 先日、ふと、思い出して、 あなたにお供えした、缶コーヒー。 実はね、 あなたが好きだった缶コーヒーを、 これまでに一度も思い出さなかったことが、 なんだか、とて…