あなたが遺した最後のなぞなぞ

あなたへ あなたが入院していた頃に書いていたノートを開いたのは、 あなたが息を引き取った日のことでした。 あの子と一緒に、ページを巡れば、 やがて見つけたのは、あなたの想い。 自分の人生に、後悔はない ただ、遺した人が、 この先、どんな人生を送るのか、少し気になる と、 こんな言葉を印象付けた、あなたの言葉…