川崎病の年間患者数、史上最高に 1万5千人を突破、ピーク時を超える

原因不明の小児の病気・川崎病がますます増えている。2年ごとに疫学の全国調査をしている自治医科大学公衆衛生学教室(中村好一教授)がまとめた第23回川崎病全国調査成績から明らかになった。結果は2015年10月9日、鹿児島市で開かれた日本川崎病学会でも「患者報告数、さらに増加!!」と題して発表された。2年で8人が死…