旦那が亡くなって、少しホッとしたのを思い出した。【発見時には大腸癌ステージ4】前編

―前書きー 2012年10月、旦那が大腸がんで亡くなった。 自分より11年先輩だが、それにしても若すぎる死だった。 月日が過ぎるのは早いもので、光陰矢の如し、今日に至るまでがあっという間だった。 今のところ、毎日思い出さない日はない。 生身の身体がないだけで、目には見えないが、存在感はそれなりにあると思う。 毎晩…