チーフレジデント時代、医師によって違う抗がん剤投与量に衝撃
1995年に乳腺・腫瘍内科のチーフレジデントとなった私は、婦人科がんの抗がん剤治療を学ぶために、乳がんの抗がん剤治療も担当する傍ら、婦人科に弟子入りすることにしました。婦人科がんの抗がん剤治療をやるきっかけとなったのは、国立がんセンターのレジデントを始めた頃、ニューヨークのMemorial Sloan Kettering Canc…