【文学飯】米原万里さんの「旅行者の朝食」の謎にせまってみた

ついつい食べ物のことに目が行ってしまう私であるが、世の中の同じような傾向の人達が書き綴ったものを読むのはとても楽しい。その中でも食べ物の事で頭がいっぱいな大大大先輩のひとりといえば、ロシア語通訳の第一人者、米原万里さんでしょう。特に彼女の名著「旅行者の朝食」は、ソビエト時代のロシアの美味しいもの、…