(社説)総合的な空き家対策を急げ - 日本経済新聞

放置された空き家が全国で増加している。倒壊するおそれなど様々な問題が起きている。早急な対策が必要だ。2008年の住宅・土地統計調査によると、空き家の数は全国で757万戸にのぼる。10年前より3割増えた。住宅の総戸数の13%に住人がいない計算になる。老朽化して管理が行き届かない家屋は地震などで倒壊する可能性がある…