南極の棚氷分離、最大級の氷山に 三重県ほどの大きさ - 日本経済新聞

【ワシントン=共同】南極半島東側にあるラーセン棚氷の一部が割れて分離し、氷山になったことを確認したと英南極調査チームが12日発表した。ちぎれた面積は約5800平方キロと三重県ほどの大きさで、重さは1兆トンを超える過去最大級の氷山という。チームはすぐに海水面の上昇にはつながらないとしているが、分離により棚氷…