医薬品、貿易赤字3兆円超 - 日本経済新聞

日本の医薬品と医療機器は、ともに輸入額が輸出額を大幅に上回る貿易赤字が続いており、その赤字幅は年々広がっている。厚生労働省の統計調査によると、医薬品の輸入額は4年間で37%増え、2014年に3兆1884億円に達した。一方輸出額は微減を続け、14年は1260億円と、輸入額の25分の1にとどまった。赤字額は3兆円を超える。輸…