バター、海外値上がり続く 指標で2倍、輸入価格に波及 マーガリンから需要移る - 日本経済新聞

バターの国際相場が上昇している。現在の指標価格は前年同期の2倍となった。健康志向の高まりを背景に欧米でマーガリンからバターに需要がシフトしている。原料の生乳生産が伸び悩み、需要に供給が追いつかない。日本の輸入価格も5割高い。食品メーカーには原料費の上昇要因となりそうだ。