TPP交渉を漂流させずに早期決着を - 日本経済新聞

日米など12カ国による環太平洋経済連携協定(TPP)締結に向けた閣僚会合は、大筋合意に達することなく閉幕した。きわめて残念な結果だ。各国は交渉を漂流させず継続し、あくまで早期決着をめざすべきだ。閉幕後に12カ国の閣僚が発表した共同声明は、交渉の「大きな前進」を強調したものの、なお解決できずにいる複数の懸案…