将来の国民合意に向けた憲法論争を(16参院選 政策を問う) - 日本経済新聞

アベノミクスの是非を問う参院選だが、憲法改正にどう向き合うかも大事な論点である。選挙の結果次第では、改憲に前向きな政治勢力が衆参両院で国民投票の発議に必要な3分の2の多数を占める。選挙後に無用な混乱を招かないためにも、各党は憲法への基本的な考え方を有権者にわかりやすく語ってもらいたい。与党が経済政策…