保護主義に反対できないG20では困る - 日本経済新聞
「米国第一」を掲げるトランプ米政権との間で、主要国や新興国がしっかりとした国際協調を築く難しさが浮き彫りになった。トランプ政権が誕生してから初めてとなる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、異例の展開となった。G20はこれまでに採択した声明で、貿易や投資の面で「あらゆる形態の保護主義」に対抗…