株価2万円が映す成長への期待を現実に - 日本経済新聞
日本経済の体温計ともいわれる日経平均株価が、IT(情報技術)バブルの最盛時だった2000年4月以来、15年ぶりに終値で2万円台を回復した。大きな節目を超えた株価が映すものは経済再生への期待である。期待を現実のものとしなければならない。政府は構造改革を進め、企業は成長志向の投資を拡大する必要がある。日経平均は…