納得しがたい新競技場の工費 - 日本経済新聞

これで一件落着としてよいのか。2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設が、来月の工事契約、10月の着工に向けて動き出すという。整備費は昨年5月に見直した1625億円から5割以上増え、2500億円を超える。わずか1年で900億円もアップするとは、資材や人件費の高騰を考慮しても理解しがたい。…