東芝は実効ある統治改革で信頼回復を - 日本経済新聞
不適切な会計処理の問題に揺れる東芝が新しい経営体制を発表した。他の企業の社長経験者などを社外取締役に迎え、企業統治(コーポレートガバナンス)を強化することが大きな柱だ。東芝の信用は不適切会計で失墜した。統治改革によって経営の透明度を高めることは信頼回復への最低条件だ。それと並行して弱った本業を立て…