まずは成長戦略関連の法案成立を急げ - 日本経済新聞

2016年度予算が成立した。最大の歳出である社会保障費への切り込みが足りず、問題の多い予算である。一方で、国民の関心の高い待機児童対策なども盛っている。政府は公共事業を含めて円滑な執行に全力を挙げ、当面の景気を下支えしてもらいたい。政府・与党の一部から景気てこ入れのため、新たな財政出動を含む経済対策の…