アニサキス食中毒が急増 生魚に寄生、激しい腹痛 - 日本経済新聞

魚介類を生のまま食べ、寄生虫「アニサキス」による食中毒になったとの被害報告が増えていることが厚生労働省への取材で分かった。2007年の6件から、16年は20倍超の124件に増加。激しい腹痛などの症状が出るといい、厚労省は加熱や冷凍を求め、生で食べる前には目視で確認するなどの対策を呼び掛けている。アニサキスは寄…