震源、非常に深い590キロ 「異常震域」広範囲で揺れ 小笠原諸島西方沖の地震 - 日本経済新聞

小笠原諸島付近では、フィリピン海プレート(岩板)の下に太平洋プレートがほぼ垂直に沈み込んでいる。今回の地震は太平洋プレート内で発生。気象庁は震源が約590キロと極めて深く、震源から離れた場所でも揺れが大きくなる「異常震域」と呼ばれる現象が起きたとみている。今回のような地震は「深発地震」と呼ばれる。30日…